プロフィール

ご挨拶

このたびの東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。
併せて、原発事故の早期終結を願うものです。

さて、このたびホームページをリニューアルいたしました。
また今回からブログを新設いたしましたので、お時間のある方はご覧ください。
なお、時間の関係でブログの更新が遅れることもありますので、その点はご了承ください。

21世紀になり明るい未来が開けていると期待していたのですが、政治、経済、社会の混乱はどうしたらいいのでしょうか。
また、自然の脅威にもしっかりと目を向けていかなくてはなりません。
自然に恵まれたわが国では、義務教育で正しい「教育キャンプ」を行う必要がありそうです。

私は、これからの超少子高齢社会をどのように生きていったらいいのかという問題について考えています。
特に介護教育と高齢者の生活支援の問題点、障害者の健康増進とスポーツへの参加の環境づくり等について研究しています。
リニューアルしたホームページをご覧いただいた皆様の心に、何か感じることでもあれば嬉しく思います。

今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

プロフィール

生年月日1943年1月13日
出身地東京都新宿区出身
  • 群馬医療福祉大学・群馬医療福祉大学短期大学部 教授
  • 浦和大学・浦和大学短期大学部非常勤講師
  • 看護協会福祉施設等の研修講師

  • NPO法人 アクティビティ・サービス協議会理事長
  • NPO法人 新宿区レクリエーション協会理事
  • 公益社団法人 東京都障害者スポーツ協会元ボランティア部会長

  • 日本介護福祉教育学会、日本介護福祉学会、日本精神衛生学会、日本ソーシャルワーカー協会、日本道徳教育学会に所属。
ひろいけ としくに
廣池 利邦
経歴

廣池 利邦(ひろいけ としくに)は1943年(昭和18年)1月13日、東京都新宿区諏訪町(現・高田馬場)で生まれた。
社会教育者、福祉サービス研究者、ボランティア指導者。ニックネームは学生時代ヒロベー。キャンプネームはOD(Old Director)。
祖父は道徳科学研究所創立者の廣池 千九郎(1866~1938)、父は千九郎の一番頼れる助手として「道徳科学の論文」作成に貢献した西洋哲学者の廣池 利三郎(1901~1969)。家族は妻と長女夫婦孫2人、長男夫婦孫1人。母の富(1902~2003)は平成15年1月21日に101歳で他界した。

略歴

終戦後の焼け跡を歩きながら、幼心に戦争のむなしさを体験する。闇市では舶来の模型の飛行機エンジンや鉄道模型HOゲージに興味を持っていた。
小中高は東京教育大学附属で学んだ。小学校時代の夏休みといえば、群馬県水上町谷川温泉の祖母の別荘に滞在し、近くの河原や山で一日中過ごした。この時の経験や体験がその後キャンプ指導者として役立ったことは言うまでもない。
中高時代は勉強の傍ら合唱音楽やギター、ウクレレに興味を持ち、東洋大学時代は英米文学を学びながら、ピアノを独習し、作詞、作曲、編曲、合唱指揮者として活躍した。大学院では比較文化論を学んでいたが、70年安保の学生運動に失望して中退した。

1972年から財団法人波多野ファミリ・スクールで児童心理学者 波多野 勤子氏(1905~1978)に師事し、青少年研修部長、国際研修部長などを歴任。
幼児から高齢者まで幅広い世代の社会教育に携わり、人間関係論やレクリエーションの研究を続けた。特に中、高生の教育相談や問題少年の相談は教員としての資質向上に役立った。
また、当時最先端の教育問題は帰国子女の教育であったが、音楽指導を通して日本語の体得の効果を研究し、文部省に報告書を提出したことはいい勉強になった。
1973年から10年間毎年夏休みに全国の中学生を募集し、当時まだ珍しかった「中学生のためのアメリカ研修旅行」を企画・引率した経験はグローバルなものの見方の形成に役立っている。

1983年から二松学舍大学附属沼南高校(現・二松学舍大学附属柏高校)で英語教員として4年間勤めた。
在任中は生徒会の活性化と校則の改正、生徒の進学意欲の高揚に努めた。

1987年から日本福祉教育専門学校で専任講師となり、実用英語、教育学、レクリエーションなどの科目を担当した。特に日本社会事業大学名誉教授 垣内 芳子氏(1919~2006)に師事し、「福祉レクリエーション」の研究を深め、『レクリエーションからアクティビティ・サービスへ』の転換をいち早く提唱した。
在職中には介護福祉士国家試験委員も務めた。また、サークル(野球部、バレーボール部、サッカー部等)の設立に積極的に関わり、女子バレーボール部の監督として東京代表で全国大会に3回出場した。
専門学校のバレーボール日本代表副団長として中国北京、天津などに遠征した。ちなみにバレーボールの経験はない。
社会福祉については、在職中に専門学校の学生を毎年引率して行った14年間のアメリカ研修旅行で学ぶことができた。主としてオレゴン州ポートランド市とカリフォルニア州ナパ市を中心に、老人福祉施設や障害者福祉施設、子ども病院、老人病院などの見学訪問調査などをおこなった。
中でもオハイオ州コロンバス市のファーストリンクはアメリカの社会福祉を理解することができた場所として印象に残っている。

2003年から群馬社会福祉大学非常勤講師となる。「保育内容・人間関係(教職課程)」、「青少年の理解と援助」、「音楽療法演習」、「アクティビティ・サービス論」、「アクティビティ・サービス援助技術」などを担当した。

2008年群馬社会福祉大学特任教授となる。

2009年浦和大学短期大学部非常勤講師。<現在に至る>

2010年群馬医療福祉大学短期大学部教授・介護福祉学科学科長となる。

2011年群馬医療福祉大学短期大学部教授。<現在に至る>

2005年から特定非営利活動法人アクティビティ・サービス協議会理事長となり、福祉施設における生活支援技術の理論と実践の研究、研修講師、ワーカー養成などを全国的に展開している。また、公益社団法人東京都障害者スポーツ協会ボランティア部会長として、ボランティア教育と大会のボランティアのまとめ役をしている。特定非営利活動法人新宿区レクリエーション協会理事。

趣味・嗜好
音楽鑑賞
ピアノ
ギター
バンジョーウクレレ
その他

静岡県、千葉県、大分県、高知県、岩手県、埼玉県、石川県、長野県、岡山県、島根県等 施設職員研修講師、デイサービスセンター職員研修講師、元介護福祉国家試験委員(レクリエーション活動援助法)…など